2014年7月の定例会の報告

うろこ会 お知らせ詳細

2014年07月26日


うろこ会7月の定例会始まりました。
今日はあいにくの雨となりましたが、今月も楽しくいってみましょう!


一人目は馬場さんで「そのあやこ著:人間にとって成熟とは何か」

成熟した大人は人生を楽しんでいる?
楽しく生きる人と、不満をいったり納得いかない人生を送る人の違いとはなんでしょう?
「どの家庭もひび割れ茶碗だ」とはどういうことか?

いい人もいれば悪い人もいる。
いい状態もあれば悪い状態もある。
「不純な人間の本質を理解する」ことが大事、とは?

「人はどのようにして自分の人生を決めるのか?」
「うまみのある大人は敵をつくらない」

などなど、ためになる言葉が飛び交う!

最後は恒例の一言!
「full of wonder 驚きがいっぱい」 つまり・・
「wonderful!!!!!!」

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二人目は青木さんで「生存者ゼロ」

内容は、ある集落が全員死亡してしまうという衝撃のストーリー。
この大事件に知らぬフリを決め込んでいた政府にしびれを切らした
地元自衛隊が行動を起こし、そして事件の真相へ。
極限で人がどのように動くのかが生々しく描かれている。
描写はなかなかグロイですが、おもしろそうな一冊!

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三人目は和田さんで「電子書籍の紹介」

最近導入した電子書籍やAmazonKindleを使ってよかったところの紹介!
ざっとポイントを上げると・・

・いつでも読める、若干安い
・個人出版が割と簡単にできる、読める
・さまざまなランキングがあるので、新たな本と出会いやすい!
・いろんな人のレビューを簡単に見る事ができる!
・お気に入りの部分にアンダーラインを引く事ができる

きんどるどうでしょう
http://kindou.info

Amazon Kindle
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00CTUMNAO/urokokai-22/ref=nosim/





四人目は木村さんで「大人の言い訳大全」

木村さんいわく「おもしろいけどオススメ出来ない一冊」!?
デキる大人ってなんだろう?
それはうまい言い訳でが出来る人だ!!

という訳で「大人のいい訳大全」(笑)

例えば接待ゴルフなどで買った時・・
「一生分の運を使い果たしてしまいました」

などなど・・。

なるべく使わないようにしたいものですね(笑)

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五人目は樺澤さんで「やりたいことをやれ」「大河の一滴」の二冊!

前者は本田宗一郎著、後者は五木寛之著。

一見全く関係のなさそうなこの2冊ですが、
この一言でヒモづけた面白い視点!

”人間は「    」から尊い価値がある”

本田宗一郎は「アイデアを出すから尊い」
五木寛之は「生きたから尊い」

人によってこれだけ価値観が違う。
また、現代の生きにくさまで展開するなるほどのプレゼン!
まさに目からウロコ。

”人間は「    」から尊い価値がある”。
あなたどう思いますか?

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六人目は高橋一美さんで
最近あちこちに出来てきた「ブックカフェ」で見つけた3冊の紹介。

札幌にある「WORLD BOOK CAFE」
おしゃれな空間にたくさんの本があり、
ドリンクやお酒、フードなども楽しめる。
http://www.world-spirallife.com

また特徴は「本の貸し出し」をしているところ。
そこで見つけたオススメの3冊は・・

「社員をサーフィンに行かせよう」
「ミケランジェロの暗号」
「人生の地図」

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発表の後は・・趣向を変えて
4人1組となってのグループワークを開催!
テーマは「中高生の読書推進に向けた施策」

なぜこんなことを?主に3つの現状があります。
・市内中学生の読書量が減少傾向
・市内図書館の貸出数も減少傾向
・学校図書館補助員配置校は増加

読書数減少は寂しいですよね。
ということでどうすればみんな本を読むか、を
グループワークで考えます!

簡単な自己紹介のあと、進行役を決めて
ゆるくアイデア出し!

出てきたアイデアは様々!
・小中学生に読んでもらいたい本を紹介する
・その際に「いかにも」な本を避けて、普段読まないような本を紹介する事で世界を広げるきっかけにしてもらう
・子ども達がよくよむ「マンガ」を逆に大人達にプレゼンするのはどうか?
・空間としての図書室のイメージを変えたい。暗いイメージを打開してはどうか?
・きっかけづくりをする。たとえば映画化された本を薦める、など。
・先生が生徒に読書プレゼン
・小さい頃から本に親しんでもらう
・ビブリオバトルなどのイベントを増やしてみる

などなど!




二つ目のテーマは
「中高生に公共図書館を利用してもらうためにはどうすればいいか?」

・ネットがあるので図書館までいって調べる必要はない(もっと違う機能を?)
・どこでも返せるようにしたい
・宣伝の仕方をもっと工夫したい
・親子で図書館に来れるようなイベントをもっと開催・告知
・運営側に関わる機会を。
・ポイント制を導入して様々な特典が受けられるようにしてはどうか
・スマホで蔵書検索アプリがあるといい
・図書館の便利な使い方ツアー
・交流サロン的・たまり場的な使い方もアリでは?
・キレイな人、イケメンがいる図書館
・学生しか入れない場所を作る
・マンガをもっと充実
・コンビニみたいな小さくて気軽に使える図書館をたくさん作ってはどうか

こちらもたくさんのヒント・アイデアが出てきました!
これらをぜひどこかで活用したいものですね!


終了後はいつもの通り懇親会!
その後お開きとなりました。

天気の悪い中、皆様ありがとうございました!




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