読書イベント無事終了

うろこ会ブログ詳細

2012年11月28日


11/17(土)に開催された読書イベント「伝える・つながる読書術」


おかげさまで、雨が降りしきる中、100名を越える来場を頂きました。ご来場頂いた皆様本当にありがとうございました。


そして、旭川市中央図書館のスタッフを始め、当日お手伝いをして頂いたボランティアの皆様、学生の皆様、関係者の皆様本当にお疲れ様でした。時々何
かのイベントに参加してみて感じることは、だいたいどこかに「やらされ感」とか「義務感」みたいな空気を一瞬感じることがあるんだけど、一人一人が自分の
役割をきちんとこなし、さらに進行台本には無い状況でもスタッフ一人一人が自分で判断して的確に動いてくれたことに感動しました。だから僕は、第一部パネ
ルディスカッションの進行内容について、ぎりぎりまで準備して専念できたんです。でも実は、この準備は少し徒労に終わってしまったことに終わってから気づ
きます。だって、永江さんにしても麻生さんにしても大衆の前で話すことに関してはプロだからです。予め、予定調和なディスカッションにはしたくないなーと
は思っていましたが、自分が想像していた以上にいろいろな引き出しが出てくる。「学生たちには本の解剖をやらせてるんです。(永江さん)」、「ラジオも本
も1対1のメディアなんです(麻生さん)」、なになに・・・面白いネタが出てくるじゃないですか~!しかし、慣れない司会進行をした僕は、ついつい時計を
見てしまう。観客の方々の反応が気になる。終始こんな感じで頭をフル回転させながらいろいろなテーマを着地させていく・・・。


もう一度やりたい! いまの心境はこんな感じです(笑)


そして、最後の御礼ご挨拶でもお話ししたように、今回のイベントは地域のまちづくり事業として開催できたわけですが、残念ながら単発のイベントを
打ったところで地域の魅力づくりに即効性があるはずもなく、これからまさに継続的な事業の仕組みづくりと発信をもっと強化していかなくてはなりません。で
も今回のイベントで改めて感じたことは、この旭川地域には読書文化をもっと活性化させる土壌、ポテンシャルがあるということ。そして同時に、我々大人たち
は「もっと本を読みなさい」などと、上から目線で子供たちに押し付けるのではなく、「読書の楽しさ」を普段から見せていくことが、この土壌の広がりを見せ
ていく契機になるのではないかと感じました。


来年も是非開催したいです


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