2012年12月25日
2012年も残り僅かですね。
皆様はどんな1年だったでしょうか。2012年の漢字は「金」になりました。マネーですね。いやいや、ゴールドか・・・(汗)。
いづれにしても、この1年、うろこ会にとっては大きな転機の1年となりました。漢字一字で言うなら「霧」かな。とにかく足元も周りも常に1M先くら
いしか視界がなくて、毎回毎回いつも手探り状態でなんとか前に進んでいった2012年。11月の旭川市との共催読書イベントで100名を越す来場があり、
先日開催した年内最後の定例会には26名が本を持って集まりました。昨年の春頃にはまだ芝生の上で男3人が細々と読書会をやっていたなんて信じられませ
ん・・・。
ちなみに、年内最後の定例会となった「年忘れ読書大会」では、いつもの読書プレゼンに始まり、本のプレゼント交換、懇親会と4時間近くにわたって語
り合いました。プレゼント交換は面白かったですね。絶対自分では選ばないような本が自分の手元に届く。驚き、嬉しさ、困惑、笑い、と皆様のリアクションは
様々でした。永江先生のお言葉を借りるならば、まさに「自分が本を選ぶのではなく、本のほうから自分を選んで飛び込んでくる」イメージでしたね。さらに、
意地悪な僕は各自にわたった、ある意味運命的な本を来月のプレゼンテーマにして頂くことを皆さんに御願いしました(半強制的に・・・笑)。僕なんか、落語
家立川談春著「赤めだか」・・・???落語家って笑点のメンバーか立川談志くらいしか予備知識がないよ~(泣)
まあまあ、戯言は置いといて。
少しづつではあるけども、参加人数が徐々に拡大してきた「うろこ会」。2013年は「地」の年としなければなりません。運営体制、進行方法、活動拠
点、告知活動などなど、いまよりもっと内容を濃く、そしてスムーズな活動を行っていくための活動基盤を固めていくのです。この読書会のポイントはあくまで
参加者一人一人が主役であり続けること。ここを忘れてはいけないな。いまはある程度仕方ないけど、主役は僕でもなく、幹部メンバーでもないんです。栗山監
督も言ってましたね、「選手が伸び伸びと野球をできる環境をつくるのが監督の仕事だと・・・」。たまには自分のプレゼンスキルを試す機会は必要だと思って
いますが、幸い、この読書会では勝った、負けたの勝負の世界ではないから、僕も参加者の一人として伸び伸び読書を楽しみたい。
2013年も、どうぞ皆様の読書ライフが豊かになることを願ってます。
うろこ会で待っています
きむら