2017年01月29日
先日のうろこ会定例会、非常に楽しかったです。
たくさんの方に来て頂き、そして楽しんで頂けたようでホントにうれしいです。
皆様ありがとうございました!!
次回も楽しみです☆
さて、当日プレゼンできなかった本がありますので、
このブログでプレゼンしたいと思います。
紹介する本は・・「Good Luck」
以前のクリスマスプレゼント交換会で頂いた本です。
ちなみにこの本、実はすでに持っている本でした(笑)
今2冊あります。
なので、もし欲しい方がいらっしゃいましたら差し上げます!
定例会やFBなどで欲しいです、と言ってください。
以前の読書イベントでパネラーの麻生さんが同じ本を紹介していて、
「幸運のおすそわけ」とおっしゃっていたので、
この本もおすそわけです☆
さて、本題です。
知っている方も多い、有名な本ですね。
どういう本なのか?読んでみて個人的に持った感想はこうでした。
「普遍的な教訓の物語」
一体どういうことなのでしょうか?
たとえば・・
昔から伝わる教訓やことわざ、神話などが、
世界各地にありますよね。
時代や国、文化の背景はちがえど、
深く見てみると言っている事はだいたい同じような事だったりします。
時代がすすんで、技術がいくら進もうとも、
国や人種や言葉が違おうとも、
人生にまつわる教訓や哲学などは昔からさほど変わりません。
それは人間自身が本質的に大きくは変わらないからですね。
だからこそ、そういう昔からの教訓が
いまだに重宝されつづけているんだと思います。
でもですよ?昔の文献は難しいんですよ。
その文章自体を読むだけでぐったりしてしまって
挫折すること請け合いです。
しかし、この「Good Luck」は、
そういった教訓を「わかりやすく」、「物語にして」くれています。
しかも文字がすくない(笑)
物語をいくつかのセクションにわけて、
それぞれに一つの教訓をあてがっています。
一つの物語が終わったら、
「ここで言いたかった事は、こういう事だよ」という解説もついています。
こうやって、「人としてどのように生きるべきか」という
壮大で難しいテーマをすんなりと取り入れる事ができます。
ではどんな人におすすめか、というと
落ち込んでいる人や、人生に迷っている人にいいなと思いました。
もし今辛い状況にあったとしても、
そのうちなんとかなるかもしれない、と思わせる力があります。
今は辛いかもしれないけど、
もしくはこの道が正しいかどうかわからずに迷っているけど、
あきらめずにいれば報われる時は来る、と
優しく言ってくれているような気さえします。
また、子どもの読聞かせなんかにもいいと思います。
ストーリー自体は「ハリーポッター」のようなノリで書かれていますので、
全然むずかしくはありません。
最後に・・・
実はこの本には続きがあります。
「もうひとつのグッドラック物語」という本があるんです。
どういう本かといいますと、
「Good Luck」を読んだ方たちが、
その後どんな幸運や感動に出会ったのか?を
書いている本なんです。
こちらもおすすめです。
幸運は誰にでも訪れるようですよ。
”Good Luck”
石澤