うろこキャラバンの報告

うろこ会 お知らせ詳細

2014年04月04日




うろこ会は、去年から今年にかけての1年間で「うろこキャラバン」という活動を行いました。
これは普段うろこ会がやっている読書プレゼンというものの楽しさを中高生のみなさんにも知ってもらいたい、という趣旨で行ったイベントです。

こちらから学校などにお邪魔して
メンバー、学生入り交じってプレゼンを楽しむというものです。

普段なかなかできない貴重な体験をさせて頂き、
むしろ私たちが勉強になったと感じるほど刺激に満ちた楽しいものでした。
全六回行った中で紹介された本はざっと以下の通りです。

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「ARプログラミング Processingでつくる拡張現実感のレシピ」(橋本直)オーム社

「ただ栄光のためでなく」(落合信彦)集英社

「本を味方につける本-自分が変わる読書術」(永江朗)河出書房新社

「オヤジギャグ100連発」(オヤジギャグ研究会)PHP研究所

「NARUTO」(岸本斉史)集英社

「永遠のゼロ」(百田尚樹)講談社

「パパはロクデナシ」(上村佑)宝島社

「なめとこやまの熊」(宮沢賢治)

「風の又三郎」(宮沢賢治)

「告別」(宮沢賢治)

「宮沢賢治魂の言葉」(宮沢和樹)

「兄賢治の生涯」(宮沢清六)

「雪渡り」(宮沢賢治)

「好かれる技術-心理学が教える2分の法則」(植木理恵)新潮社

「現代人の伝記1」(致知編集部)致知出版社

「毎日が冒険」(高橋 歩)サンクチュアリ出版

「teddy bear」(べあ姫)メディアワークス

「砂糖菓子の王子」(フィオナ・ムーディー)西村書店

「おおかみのチキンシチュー」(カザ敬子)西村書店

「鼻」(芥川龍之介)新潮社

「注文の多い料理店」(宮沢賢治)角川書店

「羅生門」(芥川龍之介)筑摩書房

「世界の伝記(27)徳川家康」(村松定孝)ぎょうせい

「特別法第001条DUST」(山田悠介)幻冬舎

「カラフル」森絵都(理論社)

「友達幻想 人と人との“つながり”を考える」(菅野仁)筑摩書房

「16才のための暮らしワークブック」(工藤啓)主婦の友社

「親指さがし」(山田悠介)幻冬舎

「美人でなければ幸せになれない理由」

「名画の食卓を読み解く」(大原千晴)大修館書店

「明日の広告」(佐藤尚之)アスキー新書

「リーンイン-女性、仕事、リーダーへの意欲」(シャリル・サンドバーグ)日本経済新聞出版社

「Googleでネイティブ英語がスラスラ書けるペラペラ話せる」(藤田英時)主婦の友社

「YouTube英語勉強法」(本山勝寛)サンマーク出版

「海外からフォローがどんどんくるツイッター英会話術-世界中にたくさん友達ができた私の方法」(ハヤシアキコ、デビッド・セイン)アスキー・メディアワークス

「告白」(湊かなえ)双葉社

「シルバー川柳 誕生日ローソク吹いて立ちくらみ」(社団法人全国有料老人ホーム協会)ポプラ社

「人生はワンチャンス!」(水野敬也)文響社

「9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方」(福島文二郎)中経出版

「陽だまりの彼女」(越谷オサム)新潮社

「スイッチを押すとき」(山田悠介)角川書店

「虹の下で」

「新幹線お掃除の天使たち」(遠藤功)あさ出版

「トイレの神様」(植村花菜)宝島社

「自分の才能の見つけ方」(本田健)フォレスト出版

「野村ノート」(野村克也)小学館

「はじめての哲学シリーズ」(オスカー・ブルニフィ)世界文化社

「GO」(金城一紀)講談社

「ホテルローヤル」(桜木紫乃)集英社

「むし学」(青木淳一)東京大学出版会

「タバコってなんだろう」(北沢杏子)岩崎書店

「リーダーシップの心理学」(国分康孝)講談社

「オンザライン」(朽木洋)小学館

「テニスの王子様の勝利学」(松岡修造)集英社

「新幹線お掃除の天使たち」(遠藤功)あさ出版

「自分の才能の見つけ方」(本田健)フォレスト出版

「3月30日」(千原ジュニア)幻冬舎

「スイッチを押すとき」(山田悠介)角川書店

「永遠のゼロ」(百田尚樹)講談社

「いま、会いにゆきます」(市川拓司)小学館

「カラフル」(森絵都)文藝春秋

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いまみてもすごい数です。

この活動を通じて子どもたちと接する機会を得たことにより、読書普及活動は教育の現場と地域社会とが一体となって進めていくべきだという認識を共有することができました。また、プレゼンテーションという手法を用いたコミュニケーションが、生徒たちにとって新鮮で興味深いものだということがわかりました。うろこ会のメンバーにとっても、子どもたちにどの本をどのように伝えるべきか、改めて考える良い機会となりました。

初の試みということもあり、手探り状態で課題なども多数出てきましたが、最終的には非常に良い企画であったと満足しています。

これが「自己満足」に終わらないように、現場のニーズを的確に把握して、教育現場と地域社会とが一体となって子どもたちの読書普及、コミュニケーション能力向上に役だっていきたいと決意をあらたにしました。


本企画の報告書をこちらでご覧頂けます。
https://www.urokokai.com/img/pdfs/caravan_report_2013.pdf
※PDFで開きます。



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